尿酸値が高い!尿酸値を下げる方法を紹介します

健康

 

今回は尿酸値についてのお話です。

健康診断などの検査項目に含まれていることが多い尿酸値。

この前高いって言われたけど、痛風でしょ?別に痛くないよ。

今回の記事では、尿酸についての説明と、そして、尿酸値を上げないようにするにはどうしたら良いかについて説明していきます。

尿酸値を下げておくことは重要なので、しっかり覚えておきましょう。

  

尿酸って何?

 

尿酸と聞くとあまり良いイメージはありませんよね?

痛風になってしまう悪いものというイメージの人が多いと思います。

尿酸とは、プリン体という物質の成れの果ての姿のことです。

尿酸自体は体内で利用されることはないのですが、このプリン体は超重要な物質です。

人間が活動するためにエネルギーを使うのですが、そこにプリン体が使われます。

また、人間の体の遺伝子情報の伝達物質に材料にもなります。

体内で利用されたプリン体は尿酸に分解され、尿や便から体外に排泄されていくのです。

このように、尿酸のもととなるプリン体がないと生命活動を行うことができないのです。

  

どうして尿酸値が高くなってしまうの?

 

尿酸は尿や便から排泄されていくのですが、尿酸値が高い人もいますよね。

本来、尿酸は体内で作られる量と、体外に排泄される量はほとんど同じになっています。

しかし、様々な原因によって、尿酸が体内に溜まってしまう方がいます。

その理由は主に3つあり、

  • 尿酸排泄低下型
  • 尿酸過剰産生型
  • 上記の両方

皆さんはどのタイプであるかはあまり意識しなくても良いのですが、治療にはどのタイプであるかを把握することで治療方針が決まるのです。

簡単に説明すると、排泄低下型は尿酸が体外に出ていく量が減ってしまうタイプです。

過剰産生型は体内で作られる量が多くなり、体外への排泄が追い付いていないタイプ。

それぞれのタイプに合わせて薬があるので、そちらで治療していくことになります。

 

尿酸値を上げないように心がけることは?

 

では、尿酸が高くなりやすい人はどのような人なのでしょうか?

このような人たちは尿酸が高くなる可能性が高いです。

  1. 男性である
  2. 血縁者に痛風の人がいる
  3. 肥満傾向
  4. 水分が足りていない
  5. アルコールを良くのむ
  6. プリン体が含まれる食品を良く食べる
  7. 激しい運動を行う
  8. ストレスを抱えている

  一つずつ説明していきます。

 

1.男性である

尿酸値が高くなるのほとんどの方が男性です。

女性が痛風になっている姿はあまり見ませんよね?

女性には、女性ホルモンがあり、その作用により尿酸が尿から排泄されやすくなっているのです。

閉経を迎えると女性ホルモンが減っていくのですが、そうなると女性も尿酸値が高くなりやすいです。

ですので、女性全員が安心して良いというわけではないので注意が必要です。

 

2.血縁者に痛風の人がいる

ご家族に痛風の方はいますか?

尿酸値は遺伝することが知られています。

つまり、家族の方に尿酸値が高い人がいる場合、自分も尿酸値が高くなりやすいということです。

そのような方は、より注意していく必要があります。

 

3.肥満傾向

内臓脂肪が蓄積すると、プリン体の産生が過剰になるという報告があります。

この理由は、まず、カロリーの過剰摂取により脂肪の合成が盛んになります。

脂肪が合成される際にできる副産物の一つにプリン体があり、肥満傾向の方が尿酸値が高くなりやすいと考えられているのです。

また、肥満傾向の方は、インスリンという血糖値にかかわるホルモンの作用が弱まっていることが多いです。

このような状態だと、尿酸が尿から出ていく量が減ってしまうのです。

このような理由から、肥満傾向の方は尿酸値が高くなりやすいのです。

 

4.水分が足りていない

水分不足の状態、つまり脱水の状態のとき尿酸値が上がりやすいです。

尿酸は血液中にあるのですが、体の水分が少ないということは、尿量が減っていて、血液が濃くなっている状態です。

尿酸は尿から排泄されるため、尿量が減ることで体内に蓄積されてしまいます。

また、血液が濃くなると、血液中にある尿酸の量が同じでも濃くなってしまうため、尿酸値が上昇してしまうのです。

脱水は様々な疾患の原因となりものすごく怖い状態です。

のどが渇いていなくても水分をとるようにと聞いたことがあると思います。

意識して水分をとるようにしましょう。

 

5.アルコールを良くのむ

アルコールは痛風に良くないなんて良く言われていますので、聞いたことがあると思います。

特にビールにはプリン体が多く含まれているので、最近はプリン体OFFの製品も出ていますよね。

しかし、実はアルコール自体が尿酸値を上昇させてしまうことが分かっています。

アルコールには、尿酸値を産生過剰にする作用、尿酸値の排泄を抑える作用、そして、利尿(尿をたくさん出すにより脱水になる)作用があります。

尿酸値のことだけを考えると、アルコールは最悪です。

飲みすぎないことが大切です。

尿酸値以外にもアルコールについては別の記事でも紹介してますので良ければそちらもご覧ください。

アルコールについて

6.プリン体が含まれる食品を良く食べる

食生活も尿酸値のコントロールには大切になってきます。

良く知られているのが、お肉や魚です。

特に内臓系や干物にはたくさんのプリン体が含まれています。

逆に、尿酸値に良いとされている食べ物は、野菜や海藻、キノコ類です。

これらは、尿をアルカリ性に傾けてくれるという性質があり、尿酸が排泄されるのを促進してくれるのです。

ですので、タンパク質に偏った食事をやめて、野菜や海藻などもしっかりと摂取するようにしましょう。

ですが、いくら尿酸値を下げたいからと言って、野菜だけ食べるような食生活も良くないので、バランスを意識していきましょう。

 

7.激しい運動を行う

運動は体に良いのですが、無酸素運動は尿酸値に事を考えると好ましくありません。

激しい運動をすると、筋肉でエネルギーが消費され、その過程で尿酸が作られてしまいます。

また、筋繊維が切れてしまうような激しい運動を行うことにより、プリン体の分解が促進されて尿酸値が上昇します。

激しい運動が悪いというわけではないので、しっかりと水分を取りながら行うようにしましょう。

また、水分をあまりとらずに激しい運動をして、その後アルコールを飲むような行為は絶対にしないでください。

 

8.ストレスを抱えている

ストレスが、尿酸値を高くするということも知られています。

ストレスがかかると、内臓脂肪組織に炎症が起き、肥満状態の同じようなことが起こってしまい、尿酸が過剰に作られるようです。

また、ストレスが原因で、インスリンの効き目が弱くなり、尿酸が出ていくのが抑えられてしまうのです。

そもそも、ストレスは我々の体に様々な影響を与えますよね。

なるべく、ストレスをためないように生活していくことが大切になります。

 

まとめ

 

今回は尿酸値について説明してきました。

尿酸値を高くしてしまう理由をしっかり覚えておくことで、少しの工夫で尿酸値の上昇を防ぐことができると思います。

すでに、尿酸値が高い方はしっかりと治療を行うようにしましょう。

尿酸は痛風以外にも怖いことがあります。

尿酸値が与える影響については別の記事で紹介していますのでそちらもご覧ください。

尿酸値の影響について

 

 

 

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