腎臓の機能についてわかりやすく紹介

健康

 

今回は腎臓の機能についてのお話です。

腎臓と聞くとどんなイメージがありますか?

尿をを作るところとか、毒素を出すようなイメージがあるかもしれません。

腎臓は体の中でとても大切な仕事をしています。

今回の記事では、腎臓がどのような働きをしているかについて説明していきます。

 

①老廃物などの体外への排泄

 

この機能は良く知られているかもしれません。

体内では必要なものばかりではなく、もう使わなくなった不要物や、そもそも異物などもたくさん存在しています。

そのようなものをまとめて老廃物と呼んでいるのですが、腎臓はこの老廃物を体外に排泄しているのです。

もし、老廃物が体内に溜まってしまうと尿毒症という病気になり、体中の臓器で重大な障害が起きてしまいます。

尿毒症の症状はたくさんあり、意識障害や、視力障害、むくみ、吐き気、色素沈着、、、挙げていくときりがありません。

この一つの機能だけをみても重要な臓器であるということがわかります。

 

②体内水分量の調節

 

人間の60%は水分でできていることはご存じでしょうか。

60Kgの人なら、36L の水が体内に存在しています。

そして、この量はほぼ一定に保たれています。

たくさん水を飲めば尿意がでて、トイレに行きますよね。

また、たくさん汗をかいたりするとのどが渇いて水分が欲しくなります。

水分は多すぎると、むくみの原因になりますし、他にも様々な障害があります。

また、水分が少ない状態は脱水状態と同じですので、こちらも危険です。

このようなことにならないように腎臓は水分量を調節しているのです。

 

③電解質の調節

 

少し難しい言葉を使ってしまいましたが、電解質とはナトリウムやカリウムなどのイオンと呼ばれているものです。

イオンには、プラスのものとマイナスのものがあり、その総数は等しくなっているのです。

また、人間はたくさんの細胞からできていて、細胞の周りには血液のような細胞外液というものが存在しています。

腎臓はこの細胞外液の電解質の調節をしているのです。

例えば、塩分をたくさん口からとると、細胞外液にナトリウムが多くなりますが、腎臓はすぐさま、多くなったナトリウムを体外に排出しようとします(そのほかにも細胞内との関係もありますが、今回は腎臓のお話だけにとどめておきます)。

そのおかげで、細胞外液がナトリウムだらけにならずに済むのです。

この電解質のバランスが崩れてしまうと、痙攣や意識消失、うつ症状、むくみなど様々な障害が出てきます。

 

④酸塩基平衡の調節

 

また難しい言葉が出てきましたが、酸塩基というのは酸性とアルカリ性のことです。

人間の血液はだいたい中性(弱アルカリ性)に保たれていて、この役割も腎臓が担っています。

食事をとったり、日常生活を送っていると体の中はどんどん酸性になっていきます。

つまり、エネルギーを使ったりすると、老廃物として酸が出てくるのです。

腎臓はこの酸を体外に排出し、体が酸性にならないようにしています。

体が酸性に傾くと、意識障害や、不整脈などさまざまな障害が出てきます。

 

⑤血圧の調節

 

腎臓の血圧の調節については、水分量の調節と老廃物の排泄のところでも出てきましたが、それとは違った方法で血圧をコントロールしています。

腎臓では、血圧を上昇させるレニンというホルモンが作られます。

血圧が低すぎると、体内に血液が回らなくなるのでとても大切な機能です。

しかし、このレニンの機能が何らかの原因で活性化してしまうと血圧が高くなってしまいます。 

 

⑥血液の産生

 

わかりやすく書いたのですが、正確にはエリスロポエチンというホルモンの産生です。

このエリスロポエチンが赤血球を作るのです。

腎臓でエリスロポエチンがうまく作られなくなると、貧血になるのです。

 

⑦骨を強くする

 

腎臓では、ビタミンDを活性化させて、活性化ビタミンDというホルモンに変えます。

このホルモンにより、腸からのカルシウムの吸収量が多くなり、骨が強くなるのです。

腎臓の機能の低下により、この活性化ビタミンDが減ってしまううことで骨粗しょう症となってしまうこともあるのです。

また、低カルシウム血症という、痙攣などを引き起こす病気になってしまうこともあります。

 

まとめ

 

腎臓の働きについて、なるべくわかりやすく説明しました。

専門家の方からみたら、物足りない内容かもしれないし、細かい言い回しに疑問があるかもしれません。

ただ、腎臓という臓器がは体のさまざまことに影響していて、腎臓の機能がおちるとどうなるかはわかっていただけたと思います。

今後も腎臓にまつわる記事を更新していく予定なので楽しみにしていてください。

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