急性膵炎ってどんな病気?わかりやすく説明します!

健康

 

今回は膵臓の病気の話です。

膵臓の機能については以前の記事で説明していますのでそちらをご覧ください。

膵臓について

 

膵臓の病気と言えば膵炎ですね。

膵炎には急になる急性膵炎とゆっくりなる慢性膵炎があります。

今回は急性膵炎にならないためにどうしたら良いかという話をします。

膵臓については、以前も説明していますが、膵臓もとても大切な臓器なのでいたわっていくのが大切です。

  

急性膵炎とは

  

急性膵炎は若い人には少なくて、中年以降に多い病気です。

食生活などの変化もあって年々増えてきています。

膵臓の機能として、消化に関与する膵液の作成があります。

膵液はいろいろな食事の成分を栄養に変えるので当然タンパク質の消化にも携わっています。

そして、膵臓自体もタンパク質の塊ですので、普通に考えたら膵臓も消化されてしまうことになります。

しかし、膵液は作られてすぐには消化する能力がなく、十二指腸に分泌されてから活性化されて消化する作用を持つのです。

ところが、何らかの理由で膵液が膵臓にある状態で活性化されてしまうと、膵臓自体が消化されてしまいます。

この状態を自己消化と呼ぶのですが、これがいわゆる急性膵炎の状態です。

急性膵炎は激しい痛みを伴うことが多く、その痛みは長時間継続し時には嘔吐などの症状も出ることがあります。

  

膵炎の原因は?

  

急性膵炎の大きな原因は二つあります。

それはアルコール胆石です。

それでは1つずつ説明します。

  

急性膵炎の原因①アルコール

  

アルコールは少量だとそれほど問題となることはないのですが、量が多くなると問題となります。

アルコールは肝臓でアルデヒドという成分に分解されます。

このアルデヒドが膵臓を刺激して、膵液を活性化させてしまうのです。

良く、アルコールは膵臓に悪いと言われている理由がこれです。

また、アルコール自体の作用により、膵液の流れが悪くなってしまうことがあります。

その結果、膵液が滞留して膵臓内で活性化してしまうことがあります。

このアルコールによって起こる急性膵炎は男性に起こりやすい特徴があります。

  

アルコールに関しては以前の記事で説明していますので、良ければそちらもご覧ください。

アルコールについて

 

急性膵炎の原因②胆石

   

胆石とは、肝臓で作られた胆汁が固まって石になってものです。

胆汁は胆管を通って、十二指腸に分泌されるのですが、まれに胆石となって、胆管をふさいでしまうことがあります。

この消化液が通る通路をふさいでしまうことで、膵液滞ってしまい、十二指腸に届く前に膵液が活性化されてしまうのです。

この、胆石は女性にできやすいので、胆石が原因でなる急性膵炎は女性に多いのが特徴です。

  

急性膵炎になってしまったら?

  

良くアルコールを飲む人や、胆石がある人で、急激な腹痛が長時間続いた場合、急性膵炎である可能性が高いです。

この状態を放っておくてとても危険ですので、すぐに病院にかかりましょう。

適切処置を受けないと、膵臓での自己消化が進行して膵臓が溶けてしまいます。

さらにその炎症は他の臓器にも広がっていくことがあるので、時には死に至ることもあります。

  

急性膵炎は再発しやすい

  

急性膵炎は治療が済んで元気になっても安心できません。

再発するケースが多いからです。

アルコールを多くのんだり、胆石ができやすいというのはその人の生活習慣によるところが大きので、その習慣を変えていかないと再発してしまうのです。

アルコールの量を減らしたり、食事のバランスを見直したりと生活習慣の改善が大切です。

治ったからと言って、そのまま生活すると急性膵炎を繰り返しついには慢性膵炎となってしまうので注意が必要です。

  

まとめ

  

今回は急性膵炎のお話でした。

急性膵炎は以下のような特徴がありました。

  • 激しい痛みが特徴
  • 男性はアルコールが原因となることが多い
  • 女性は胆石が原因となることが多い
  • 再発を防ぐためには生活習慣の改善が必要

もしなったら、直ちに病院に受診して、再発しないように心がけることが大切です。

 

 

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