今回は歯のお話です。
健康は大切ということは皆さん良く理解していると思います。
ジムに行って体を鍛えたり、サプリメントなどを購入して栄養を補ったりしてる方も多いと思います。
つまり、健康に対してお金を使うのは現代では当たり前になって来ました。今風に言うと、自分の体に投資をするですね。
しかし、あまり、歯に対してはお金をかける人は少ないような気がします。体の健康に対してだけではなくて、歯の健康にも気を遣うべきなのです。
今回は歯の健康について説明していきますね。
歯の大切さについて
皆さんは、自分の歯に問題を抱えているわけではないと思います。ですので、自分の歯でご飯が食べれないなんてうまく想像できないかもしれません。
歯が悪くなって、抜かないといけなくなり、入れ歯をしている自分を想像してください。
食べたいものが食べれない、入れ歯の臭いが気になる、入れ歯の洗浄がめんどくさい。
私は入れ歯をしているわけではないので、実際にどんな思いかはわかりませんが、やはり、自分の歯のままが良いと思いますよね。
しかし、歯の手入れをちゃんとしないと、入れ歯にしないといけなくなることも起きてきます。
1日3回の歯磨き
歯の手入れといえば、歯磨きです。基本中の基本です。食べたら歯磨き。これは小学生でも知っている当たり前のこと。
歯を磨くことによって、歯についた食べ物のカスを取り除くことができ、虫歯にならずにすみます。
なので、歯磨きはとても大切です。皆さんもしっかりと歯磨きをしましょう。

歯磨きだけでは不十分?!
最近になって、歯磨きだけでは不十分だと言われるようになってきました。
それは、歯磨きの毛先が歯と歯の隙間に入ることができないからです。
しっかり磨いているつもりなのですが、毛先は歯と歯の隙間に入れません。つまり、歯磨きだけで過ごしてきた人は、歯と歯の隙間はずっとキレイにならないのです。
実際、虫歯の原因はこの歯と歯の隙間がほとんどなのです。
1日3回しっかり歯磨きしても虫歯になる人が沢山いるのは、これが原因なのです。
デンタルフロスを使いましょう
そこで今回はデンタルフロスというものをオススメします。
糸のようなものを、歯と歯の隙間に入れて歯の掃除をする道具です。
デンタルフロスを使うと歯と歯の隙間だけでなく、その隙間のところの、歯と歯茎のポケットの中もキレイにできるのです。
実際に、ほとんどの歯医者では日常の歯磨きにデンタルフロスを使うことをオススメしているようです。
デンタルフロスは1日に何回するの?
歯磨きの回数と同じで、色々な説があります。
私は、デンタルフロスは1日1回夕食後に、歯磨きは1日3回行うのをオススメします。
歯磨きをしないと、大きな食べかすがついたままになるので、身だしなみとしても良くないです。
しかし、歯と歯の隙間の掃除は1日1回やれば充分です。食べかすが付いていてもすぐに虫歯になったり、歯石になったりはしないからです。
ですが、1日1回はデンタルフロスを使うようにしましょう。
どのくらいの時間がかかるの?
デンタルフロスは使い慣れないと結構難しいです。
最初は全部の歯の隙間を掃除するのに20分くらいかかってしまうかもしれません。ちなみに、私は不器用で30分近くかかりました、、、
しかし、慣れてきたら5分程度で終わります。毎日やっていくと、やりやすい使い方が分かってくると思います。
まず、普通に歯ブラシを使って歯磨きを行います。しっかりと歯磨きをするのに10分くらいかかります。丁寧に磨きましょう。
そして、仕上げにデンタルフロスを使って、歯と歯の隙間をきれいにしていくようにしましょう。
デンタルフロスの種類
デンタルフロスにはワックス付きというのと、ワックスが付いてないものがあります。
ワックス付きの方が少し値段が高いです。
ワックス付きを使うべき人は、歯の治療をしたことがあり、詰め物をしている人です。
ワックスには、唾液と反応して、詰め物に引っかかりにくくする役割があります。歯の掃除をしたいのに、治療したところを傷付けると本末転倒になってしまいますので、注意しましょう。
特に治療歴が無い人はワックスがついていてもいなくても、どちらでも構いません。しかし、ワックス付きの方が歯と歯の隙間に入りやすいので、私としてはワックス付きをオススメします。
オススメのデンタルフロス
デンタルフロスは歯ブラシコーナーに売っていますので、色々見て決めてもらったら良いと思います。
探すのがめんどくさい方のために、オススメのデンタルフロスを紹介しておきます。
ジョンソン・エンド・ジョンソンから販売されている「Reach」という商品です。
ワックス付きの商品で、人気も高く、歯医者でもオススメされているのを見たこともあります。
まとめ
体の健康を考えるのと同じように、歯の健康も考えていくと、より健康的に過ごせて、いつまでも美味しく食事ができるようになります。
ぜひ、自分の歯に投資をして健やかに暮らしていきましょう。
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