処方薬が増える前に確認しておきたい3つのこと

健康

今回は、定期的にお薬を処方してもらっている方に対してのお話です。

検査値が悪くなったり、血圧が高くなったり、痛みが強くなったりしてしまい、主治医の先生から「お薬強くしましょう」や「お薬変えてみましょう」とか言われてしまうことがあると思います。

薬が増えたり強いものに変えたりするのって、服用している本人にとっては嫌なことですよね。薬は少しでも少なくしたいし、弱い薬が良いと感じると思います。

そんな時に確認してほしいことがあります。それは次の3つです。

  • 他の病院などでお薬をもらっていないか
  • 生活習慣、食事習慣が変わっていないか
  • 毎日薬を飲めているか

この3つのうち一つでも当てはまると、もしかしたら薬の増量や変更などが無くなったり、猶予されたりするかもしれません。

他の病院でお薬をもらっている

「相互作用」という言葉を聞いたことはありませんか?薬を複数飲むことでお互いの効き目に影響を及ぼしてしまうことです。

他の病院でもらった薬の作用で、ずっと飲んでいた薬の作用が弱くなってしまう、また、逆に強くなってしまうことがあります。

薬の相互作用によって、本当は病状が悪化したわけではないのに検査値が悪くなったり、数値が悪くなったりしてしまうということです。

このことに気づかないまま薬を増やしたりすると、さらに他の相互作用を生み出して、他の症状の悪化を招くこともあります。

薬の相互作用を防ぐにはお薬手帳を活用することがとても大切です。お薬手帳とは、その人が飲んでいる薬を一元管理するのにとても有効です。お薬手帳に関しては、今後別の記事で取り扱う予定ですのでそちらもご覧ください。お薬手帳は薬局で無料でもらえるので一人一冊必ず携帯して、診察の時に主治医の先生に見てもらうようにしましょう。

食事、生活習慣が変わった

人間の体は食事や生活習慣の変化に大きな影響を受けます。

  • 付き合いで飲みに行く回数が増えた
  • 自炊していたけど、仕事が忙しくて外食が多くなった
  • ジムや運動スクールへ行く時間がなくなり、運動することが減った

色々考えられますが、食事と運動習慣が悪くなると血圧やいろいろな検査値に悪影響を与えてしまいます。

このような状況で薬が増えたり強いものに変わったりしてしまうと、生活習慣が戻った時に効きすぎてしまい体調を崩してしまうことがあります。

実際に、先生から数値が悪いなどと言われてしまうと「気をつけないと」って思いますよね。今までやったことのない運動習慣をつけるのは大変でも、今までやっていた習慣に戻すのはそんなに難しいことではないです。

ですので、生活習慣が変わってしまった方は、薬が増えたりする前にしっかりと主治医の先生に事情を説明してください。そしてまずは生活習慣を元に戻しましょう。

飲み忘れてしまう日がある

このことが1番よくあることで、改善しやすいことです。

薬を毎日飲む。言うのは簡単ですが結構大変です。痛みがあったり、咳が出たりなど自覚症状がある場合は忘れずに飲めることが多いですが、高血圧などは自覚症状がほとんどありません。ですので、どうしても忘れてしまうことがあると思います。

毎日飲む薬を、たまに飲み忘れたり、時にはしばらく忘れていたりすると、薬の効果は思ったようにはでません。この状態で診察を受けると当然結果も悪くなります。

そして、残念なことに主治医の先生はしっかりと飲めている前提で治療をしています。私が一緒に仕事をしてことのある内科の先生は「患者さんは食事をするのは忘れないのに、なんで薬は忘れるのかがわからない」と言っているくらいです。つまり、飲み忘れることは頭に無いのです。

よく飲み忘れてしまう方、まずは主治医の先生に毎日飲むことを伝えて下さい。その上で再度診察を受けて判断してもらってください。

飲み忘れを防ぐには

毎日薬を飲むのは大変だと言う話をしました。私も仕事で患者さんから毎日飲むのが難しいとの相談をよく受けます。また、相談される方は自覚があるからまだ良いのですが、毎日飲めていないとわかっていない人も多いです。

簡単に毎日薬を飲む方法を説明します。それは前の日の夜に、食卓机に次の日の薬を出しておくことです。

カレンダーに張り付けるとかも良いのですが、毎日習慣になっている物をうまく使う方が忘れ難いです。

家で食事を取る場所はほとんどの人は決まっていると思います。なので私は、食卓机に薬を出しておくのをいつもお勧めしています。

最後に、、、

今回は良い数値を目指すと言うことではなく、薬が増えたり、強いものに変わらないようにするお話でした。

逆に言えば、しっかり薬を飲み、運動習慣を身につけ、他に飲んでいる薬を先生に知らせることで薬は減るかもしれません。

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