カフェインによるダイエット効果!?カフェインについて薬剤師が説明します

しら菊さんによるイラストACからのイラスト 健康

  

今回はカフェインについて説明します。

カフェインというと、一番に思つくのは眠気防止でしょうか。

眠くならないようにコーヒーを飲む、などしている人は多いと思います。

眠気を抑えるなんて、なんか薬みたいですよね。

そうなんです、カフェインは実は医薬品なのです。

この記事では、医薬品としてカフェインの作用について説明し、

ダイエットにカフェインがどのように関与するか

説明していきます。

  

カフェインって医薬品なの!?

  

カフェインというと、普段からよく使われるのですが医薬品なのです。

無水カフェイン、とか、カフェイン水和物、などという名前の医薬品です。

カフェインの効果については

ねむけ、倦怠感、血管拡張性及び脳圧亢進性頭痛(片頭痛、高血圧性頭痛、カフェイン禁断性頭痛など)

添付文書情報

つまり、眠気や、だるさを軽減したり、一部の頭痛に効くというものです。

医薬品ということは、その効果は検証され、確かなものであるので、

眠気防止にコーヒーを飲むのは間違っていないということになります。

 

どのくらいコーヒーを飲めば良いの?

 

眠気をおさるために、どの程度コーヒーを飲めば良いのでしょうか。

カフェインは医薬品であるため、必要な量が決められています。

医薬品であるカフェインの用量用法(薬の飲む量と飲み方のこと)は、

無水カフェインとして通常成人1回0.1〜0.3gを1日2〜3回経口投与する。

なお、年齢、症状により適宜増減する。

添付文書情報

つまり、一回に100~300mgを摂取し、1日2~3回摂取するということです。

コーヒー100ml当たり、カフェインは約60mg含まれています。

結構大きめなコップが200mLだとしたら、良い感じの量になりそうです。

インスタントコーヒーもほぼ同量のカフェインが含まれていますので、

少し濃いめに作ることで、飲む量を抑えることができそうです。

 

ちなみに、紅茶にもカフェインは含まれていますが、

その量はコーヒーの半分ほどになります。

ですので、紅茶で目標のカフェイン量を取ろうとすると

400mL程度のたくさん紅茶を飲まないといけません。

 

さらに、緑茶や、ウーロン茶などにもカフェインが含まれますが、

だいたい100mL中に20~30mg程度含まれています。

紅茶や、緑茶、ウーロン茶に含まれるカフェイン量のは、

コーヒーの半分程度と覚えておいても良いかもしれません。

  

カフェインのとりすぎに注意って聞いたことがあるけど…

 

カフェインは医薬品です。医薬品には副作用があります。

カフェインの場合は、過量投与による副作用があります。

つまり、カフェインをとりすぎると良くない症状が出るということです。

医薬品のカフェインとして、過量投与時に起こりうる症状は

振せん、不整脈、虚脱、めまい、不眠、不安、瞳孔散大等

添付文書情報

難しく書いてありますが、簡単に言うと

  • 手先が震える
  • 動機がしたり、脈がとぶ
  • 心臓の働きが落ちる
  • 眠れなくなる
  • 不安を感じる
  • まぶしく感じる

カフェインのとりすぎで、このような症状が出る可能性があるということです。

コーヒーを何杯も飲んでいる人は注意が必要です。

 

ここで注意して欲しいことがあります。

カフェインは、いろいろなものに含まれているということ。

コーヒーや紅茶だけ注意しても、知らないうちにカフェインを摂取してしまい、

過量投与になってしまうということもあります。

代表的なものは

  • 栄養ドリンク
  • 市販の風邪薬
  • コーラ
  • 青汁

栄養ドリンクには、一本で50mg程度含まれています。

ここでびっくりするのですが、眠気を吹き飛ばすような謳い文句のドリンクには

240mgものカフェインが含まれているのです。

 

全ての風邪薬に含まれるというわけではないので、

薬の説明書を見て確認すると良いです。

 

コーラ、青汁には微量ですがカフェインが含まれています。

また、カフェインには利尿効果、つまり、尿をたくさん作る効果があります。

ですので、水分摂取をコーヒーだけにしてしまうと、

脱水状態となることがあるので、そちらも注意が必要です。

  

ダイエットに有効というのは本当?

 

残念ながら、医薬品としてのカフェインにはダイエットに有効である

ということは書いてありません。

  

しかし、カフェインは今でもいろいろな研究がされています。

その中で、カフェインには脂肪燃焼効果がある、ということが

かなりの信用性で明らかになってきました。

カフェインには褐色脂肪細胞の活性を高める効果があるということが分かってきたのです。

難しいことは良いですが、カフェインには脂肪や糖の燃焼効果があるということです。

  

薬剤師として私の考えは、

「カフェインをとると必ず痩せるとまでは言えないが、

摂取するかしないかと聞かれれば、摂取したほうが良い

くらいに思っています。

しかし、私がカフェインがすごいと思うところは

ダイエットに控えたほうが良いという食品はたくさんありますが、

ダイエットに摂取したほうが良いというものはカフェイン以外にはないので、

期待したくなる情報ですよね。

 

カフェインが筋トレに有効!?

  

実は、ダイエットだけでなく筋肉トレーニングにも良いということがわかってきました。

さらに、こちらのほうが信用性が高く、有効性も高いように感じます。

発表している論文も多く、反対意見の報告もほとんどありません。

 

簡単に説明すると、運動や筋トレをする30分程度に200mg程度の

カフェインを摂取するというものです。

カフェインの摂取量は、報告している人によって異なるので、

今回はいろいろな報告から私が考えた参考量です。

200mgのカフェインというと、コーヒーで300mL超。

かなりの量です。

無理して、そこまで摂取できない方は飲める量でよいと思います。

普段から、体を鍛えている方は是非コーヒーを飲んでから

筋トレをしてみてください。

  

まとめ

 

今回はカフェインについての記事でしたが、かなり有効な成分であると思います。

しかし、カフェインのとりすぎは危険です。

1回300mgを超えない範囲で摂取してみてください。

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