お薬代を安くする方法〜王道から裏技まで紹介〜

ゆずあんさんによるイラストACからのイラスト 健康

 

今回はお薬代についてのお話です。

今回のお薬代というのは市販薬ではなく、

病院を受診した後に薬局からもらう薬のことです。

薬剤師としてオススメできる王道の方法と

薬剤師としてはこっそりしかオススメできない裏技的な

方法を説明していこうと思います。

 

王道①ジェネリック医薬品に変更する

 

ジェネリック医薬品については以前の記事で紹介してます。

ジェネリック医薬品がわからない人はそちらも読んでみてください。

ジェネリック医薬品とは

 

自分の薬をジェネリック医薬品に変えるだけで、

同じ効果の薬を安く手に入れることができます。

余程こだわりがない限りは変更をオススメします。

 

変更する薬によって変わるのですが、

場合によっては支払い額が半分になる時もあります。

特に、毎回お薬をもらう人にとってはかなり大きいですよね。

 

王道②お薬手帳を持参する

 

お薬手帳については以前の記事で紹介しています。

お薬手帳についてわからない人はそちらも読んでみて下さい。

お薬手帳とは

  

実は、お薬手帳を薬局に持っていくと、お薬代が安くなることがあります。

2020年4月からは3ヶ月以内にその薬局で薬をもらっている人は、

薬をもらう際に薬局にお薬手帳を提出すると安くなるのです。

金額は数十円なのですが、これも毎回変わってくるとバカにできないですよね。

  

またその時の薬以外に、他の病院の薬を飲んでいる人は、

薬が重複しているということがあり今回の薬は必要なくなる可能性があります。

それをお薬手帳で確認した薬剤師が医師に連絡してくれるので

医師の判断になるのですが薬が減るかもしれません。

このようなことで薬が減り、結果安くなることもあるのです。

  

王道③複数の病院の処方箋を同時に持っていく

 

これは2020年4月から始まる制度なのですが、

複数の病院にかかってる人が薬局で薬をもらう場合、

別の日に薬をもらうのではなく、同時にもらいにいくと安くなるという制度です。 

例えば、A内科とB眼科にかかっているとします。

A内科が終わってすぐ薬局に行くのではなく、

A内科が終わったら次はB眼科にも行きます。

その後に二つの処方せんをまとめて薬局に持っていくということです。

病院にかかる日が別でも良いので、A内科に行って、

翌日にB眼科に行き、その後まとめて薬局で薬を貰っても構いません。

使える人は限定されますが、複数の病院にかかってる人はお得なので利用しましょう。

しかし、ここで注意があります。

病院にかかってもらった処方箋の有効期限はその日をいれて4日間です。

その間に薬局に行かないといけないので気をつけてくださいね。

 

王道④余っている薬は調節する

 

皆さん、毎日薬を飲むのって大変じゃないですか?

つい飲み忘れてしまうこともありますよね?

でも、飲み忘れてしまい薬が余っていて数を減らしてもらいたくても

先生に言うのは気がひけるって人も多いと思います。

ですので、薬局で話をして薬剤師に頼んでしまいましょう。

余っている数を伝えたり、薬自体を持っていくのも良いです。

その数を調節して、薬を出してくれるのでその分安くなります。

でも、体調を崩さないよう、毎日飲むのが大切です。

 

裏技をこっそり紹介

 

実はあまり知られていないことなのですが、

同じ薬をもらおうとしても薬局によって支払う代金が違うのです。

つまり、高い薬局と安い薬局があります。

このことを言うと他の薬剤師に怒られてしまうのですが、

こっそり皆さんにお伝えします。

 

お薬をもらう時の料金は薬代以外に、その店ごとの手数料みたいなものがあります。

薬代自体はどの薬局も同じですが、その手数料が各薬局で違ってくるのです。

しかし、その手数料が高いか安いかはどこかに書いてあるわけでもないですし、

外から見てもわかりません。

薬局は聞かれたら答えないといけないので、教えてはもらえますが、

一件一件聞いて回るわけにもいかないです。

ここで何が基準で薬局によって差があるかというと、

主に薬局の実績によって値段が変わってきます。

実績を作るには薬局も頑張らないといけません。

それには薬剤師の数も必要になったりします。なのでその評価として高くなるのです。

 

また、大手のチェーン薬局も安くなってます。

決して大手チェーン薬局は頑張ってないというわけではないです。

国が大手チェーン薬局は儲けすぎだと決めつけ、安くされています。

私は大手チェーン薬局で勤務しているわけではないですが、

かなり可哀想だと思います。

頑張って会社を大きくしたのに、あとから安くさせられるのですから。

 

また、病院の敷地内にある薬局も安いです。

これは、集客しなくても患者さんが集まるから安くさせられているのだと思います。

さらに、開局して1年以内の薬局も安いです。

これは、実績がまだ無いから値段も高くならないのです。

しかし、この場合、1年経った時に実績があれば値段が高くなります。

そして、平日に休みをとっている薬局も安いです。

これは近くの病院にあわせて休みをとっていると、実績がないと判断されてしまうからです。

例えば、A内科が木曜日の午後が休みだとすると、その近くの薬局は、

あわせて木曜日の午後を休みにしたらダメということです。

薬局は、平日は連続8時間以上、土日どちらか一定時間以上、

計週に45時間以上開けていて、さらに昼休みをとってはいけません。

これができないと実績がないと判断されるのです。

 

裏技のまとめ

 

ここで、裏技で紹介した話をランキング形式でまとめていきます。

①病院の敷地内の薬局

自分の家や職場などの近くで、病院の敷地内にある薬局があれば1番オススメです。

近くにないと利用しずらいですが、確実に安い薬局になります。

 

②大手チェーン薬局

日本に何十店舗もある薬局は、可哀想ですが国の目の敵にされています。

 

③平日に休みを取っている薬局

この薬局は実績を認められないので安い薬局です。

 

④開局して1年以内の薬局

これは一時的に安いだけなので注意が必要です。

 

⑤直接聞いて安いところを見つける

直接薬局に聞いてみても良いかもしれません。

「おたくの薬局は他と比べて高い方?」

こんな感じで聞いてみたらいいと思います。

多分、聞かれた薬剤師は一瞬戸惑うと思いますが、きっと教えてくれると思います。

 

しかし、高いから悪いわけではありません。

逆に、高いと実績のある薬局と認められているということは理解してくださいね。

実績があるということは、薬剤師の質も高い可能性が高いです。

値段よりも優先できることかもしれません。

 

おまけ 

 

薬は、薬局からじゃなくて病院の中で貰えれば1番安いと言われることがあります。

確かに院内で薬を出しているところもあり、それだと薬局での手数料がかかりません。

しかし、この場合、院内で別の料金を取られてしまうのと、

院内で扱っている薬がジェネリック医薬品ではないことがほとんどです。

ジェネリック医薬品を扱う側の最大のデメリットは在庫管理が大変なことです。

病院内では扱える数に限りがあり、ジェネリック医薬品を使っていない病院が多いです。

なので、院内の方が高くなることもあるのです。

 

まとめ

 

薬を安くする方法を説明してきました。

少なくとも王道の方法はすべて実践しましょう。

薬剤師をうまく活用することが安くする簡単な方法ですね。

 

薬代を安くすることは、国全体の医療費を削減することにつながります。

皆さんもぜひ協力してくださいね。

 

Follow me!

コメント

PAGE TOP